
試合には必然以外に偶然の要素が立ちはだかってくる。勝っても、負けても、そこからまた私の闘いは始まった。それが私の野球人生だった。40年にわたる野球人生を振り返り、野球の魅力の要素を具体的にエピソードで綴る。
著者は、横浜高校の野球部監督で、1973年の選抜(永川投手)、1980年の夏(愛甲投手)、1998年の選抜と夏(松坂投手) 、2006年選抜(川角投手)の計5回甲子園で優勝してます。
この本は監督の自伝です。
今でこそ「横浜高校」と言えば野球の名門としての地位を確立したと言えますが、渡辺氏が野球部のコーチに就いた頃は「ヨタ高」と呼ばれる程荒れていました。
永川にしても、愛甲にしても中学時代から注目されていて渡辺監督が積極的に勧誘したらしいですが、松坂の潜在能力の高さに気付いたのは高校入ってからのようです。
その他の野球関連トピックスはこちら→人気ブログランキング野球部門