広岡達朗「野球再生〜よみがえれ魂の野球」(集英社インターナショナル)
2006年巨人軍大惨敗。野球界のスーパースター、長嶋に続き王監督倒れる。この2大事件は、名将・広岡達朗が危惧していた"日本野球、積年の負債"という。日本野球の危機は続く。今一度、"魂の野球"の復活を熱く説く。
いつも正論、言うべきことをきちんと言ってるだけなのに暴論とか辛口とか言われるのはかなわないと広岡氏は言ってます。
本書では、日本プロ野球界の現状を特に巨人の凋落振りを中心に厳しく書いてあります。
確かに、著者の言うことには納得できる点はかなりあるんですが、昔の人だなと感じざるを得ない面もあります。
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