

阪神・岡田監督、辞任決まる オーナーの慰留固辞(asahi.com)
阪神・岡田彰布監督の今季限りでの辞任が14日、正式に決まった。監督はこの日、大阪市内のホテルで坂井信也オーナー、南信男球団社長と会談。改めて辞意を伝え、球団側も承諾した。18日から始まるクライマックスシリーズ(CS)など、今後の今季の戦いは引き続き岡田監督が指揮を執る。
会談ではオーナーから数年は続けて欲しいと慰留されたが、岡田監督は固辞。その後、チームの練習に参加した監督は「優柔不断にころころと(決断を)変える問題じゃない」と語った。南社長はこれまでの手腕を評価し、「勇退」という位置づけであることを強調。今季の全日程が終われば退団となり、来季のフロント入りもないという。
これにより、球団は次期監督の候補者選びを15日にも開始する。南社長は「今月中には決めたい」と話し、日本シリーズまでに新体制を固めたい考えを示した。球団関係者によると、後任監督には野球解説者の真弓明信氏、木戸克彦作戦兼バッテリーコーチ、平田勝男2軍監督らが候補に挙がるとみられる。
■オーナー「本人の意志強かった」
阪神・坂井オーナーの話 「(岡田監督)本人の意志は強く、慰留は難しいと判断し、辞任の申し出を受け入れることとしました。まだ大事な試合が残っているので、そこに全力で臨んでもらいたい」
岡田監督の一度こうと決めたらテコでも動かない性格からして辞意を撤回することはないとは思ってたんですけど、続きを読む