【1461日連続投稿記録継続中】
当初は、
岡田彰布「頑固力 ブレないリーダー哲学」(角川SSC新書)の感想をネタがないときの予備として取っておいたのですが、取材していた側の方からの著書【
改発博明「岡田の決断―岡田彰布という男」】をつい最近読んだので2冊分合わせた形での感想を。
まずは、
岡田彰布「頑固力 ブレないリーダー哲学」(角川SSC新書)
本の内容
阪神タイガース第30代監督・岡田彰布。彼の人生はまさに阪神とともにあった。阪神の寮を遊び場として育った少年時代。ドラフト1位で入団し、新人王を獲得。85年には、“伝説のバックスクリーン3連弾”の3発目を叩き込み、優勝への原動力となった。エリート人生を歩んできた男は、しかし不本意なかたちでオリックスへ放出される。だが指導者としての長い下積みを経て、男は猛虎の主となった。常に優勝を争った激動の5年間。寡黙な男が初めて明かす、ブレないリーダー哲学。
目次
第1章 常勝軍団への険しき道程
(辞任を決意した瞬間・JFKはこうして生まれた ほか)
第2章 指揮官の心得
(監督はマウンドへ行くべからず・バントが有効かどうかは陣容による ほか)
第3章 タイガース愛
(村山さんの思い出・ミナミのキャバレーで歌う少年 ほか)
第4章 先人から学んだこと
(仰木監督から学んだこと・長所を伸ばす ほか)
第5章 信念を貫く
(暗黒時代を糧に・マスコミへの情報開示 ほか)
自分は、発売開始日に自宅の最寄りの書店に一冊だけあったのを購入。
その後、当該書店には補充なし。初版は関東はかなりの大手書店でも1冊から3冊ある程度でした。
その後、ノムさん、銭一、落合監督、辰徳ら関係者を言いたい放題こきおろしているという書評がでたおかげか、増版からはそれなりに並ぶようになってましたが、関東では
ナベQ本の方が在庫も多いし、売れ行きもいいのでは?
で、内容なんですが、阪神ファンでない方や阪神ファンでもアンチ岡田だった方には「敗軍の将兵を語る」の言い訳本としか思えないでしょうね。
自分は、当初はどんでんのタイガース愛の深さとか長期的な視野に立ったものの考え方などを見直しつつも、突っ込み所満載な本だとは感じました。
まずは、読んでみてください。
というのが、
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:19| ☀|
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