・小関順二「2009年版 プロ野球問題だらけの12球団」(草思社)
過去10年間のドラフト全指名を分析し、強くなる球団の条件を徹底検証。緻密なリサーチにもとづく大胆な分析で混沌の09年シーズンを予想する野球ファン必読の書!
著者:小関順二
スポーツライター。1952年神奈川県生まれ。日大芸術学部卒。1988年にドラフト会議倶楽部を創設し、模擬ドラフトで注目を集める。現在、『週刊現代』にコラム「野球よ、止まれ!」を連載中。2000年より年度版として刊行されている『プロ野球 問題だらけの12 球団』の他、『プロ野球でモノになる奴の法則』(廣済堂出版)、『野球力――ストップウォッチで判る「伸びる人材」』(講談社)など著書多数。
この本は、2000年から毎年刊行されているシリーズもので、草思社の民事再生の影響で、昨年版だけ別のところから発刊されているんですよね。
今年度版は、出版社が新体制となって、再び草思社から発刊。
毎年、なかなかいい指摘をしています。
ベテラン<若手
というスタンスは、(個人差もあるし)自分的には相いれませんが。。。
今年は、本書が10年目を迎えたということで、10年間で各球団の勢力図がどのように変化していったかについて「プロローグ」に書いてあります。さらに、その10年前。すなわち、続きを読む