星野さんが自身のHPでWBC監督就任を固辞されたようですね。
ここまで反対の声が大きければ、空気を読むのには長けている星野さんのこと。こういう結論になりますよね。
となれば、他に誰がいいか。アンケート展開中です。⇒【アンケート兼TB企画】2009年3月開催の第2回WBCの監督はどなたがいいと思いますか?@(仮称)野球ファン応援団
ちなみに、自分は現役監督なら落合さんかボビー。現役以外なら若松さんか伊東さんあたりで。
さて、パ・リーグのCS第2ステージは西武が勝ち抜けましたね。
ナベQさん、選手・コーチ(←ただし、オフには違う渡辺さんの所に逝ってしまいそうな一匹を除く)・ファンの皆さんおめでとうございます。
西武対日本ハム【西武4勝2敗】◇西武ドーム◇試合時間 2時間52分
西9−0日
日|000 000 000|0
西|014 000 13X|9
<得点経過>
2裏:後藤のソロで1点先制
3裏:中島・後藤の適時打等で計4点
7裏:後藤の適時打で1点
8裏:栗山の適時打、中島のゴロ間で計3点
本塁打
西:後藤2号
投手
日:グリン-藤井-武田久-建山
西:涌井
◇観衆 いわしさん、まるまさんはじめ21731人
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セのCSの方を中心に見てたので詳細は人気ブログランキング野球部門や日本ブログ村 野球ブログとかをあたってもらうとして、やはり、涌井が良かったようですね。打線もダルビッシュ後遺症から立ち直ったようですね。あとは、西口さんがシリーズに間に合うかどうか。。。
で、セの方がパのCS第1ステージが始まる前にリーグ優勝を決めたくれたお返しなんでしょうか?セのCS第2ステージ開始と同時に終わるなんて。。。
一方、セのCS第2ステージは昨日からスタート
巨人対中日【1勝1敗】◇東京ドーム◇試合時間:4時間05分
巨3-4中
中|200 010 001|4
巨|100 1l0 000|3
<得点経過>
1表:李炳圭・ウッズのソロで計2点先制
1裏:ラミレスの適時打で1点
4裏:谷のソロで1点
5表:和田の押し出し四球で1点
5裏:木村拓の適時打で1点
9表:中村紀の適時打で1点
本塁打
中:李炳圭1号、T・ウッズ1号
巨:谷1号
投手
中:山本昌-清水昭-高橋-斉藤-小林○-岩瀬S
巨:グライシンガー-西村健-越智-山口-クルーン●
◇観衆:人気ブログランキング野球部門上位常連のネガドラさん、ねぴさんはじめ44072人
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9回で終わった試合にしては長い試合でしたね。
勝敗の分かれ目は、8回裏の一死満塁で代打由伸ショートゴロゲッツーですかね。こんなシーン、今シーズン何回も見ましたよ。
で、9回表にノリがクルーンから決勝タイムリーを打つわけですが、その前に鈴木尚が和田のセンター前を取りにいってケガをしたのが大きかったですね。選手生命のことも考えて無理せずお大事に。
以下、改めて星野さんのHPからWBC日本代表監督固辞の件に関する記事の全文転載
もう一度、WBC監督人事について
クライマックスシリーズの最中でもあるし、なるべく余計なことはいうまいと思ってきたのだけれど、「WBC監督人事」についての最近の騒ぎを見ていると、やはりこれはもう一度、わたしの口からもなにか話をしておいた方がいいのではないかと思い、再度、わたし自身は変わらずWBCの日本代表監督就任を固辞するつもりでいる―ことをあえて再度、このホームページで表明しておきたい。仮にも、たとえ万が一にもわたしがお引き受けすることはありませんと、重ねてそうお伝えしておきたいと思う。
去年オリンピック代表監督に就任する前後から、球界の主だった一部の人たちからは間接的にではあるけれど、結果はどうあれ引き続いてWBCの監督も、という話はあった。オリンピック以降も、あの犯罪者扱いのような批判やバッシングのなかでも直接間接、いろいろな意見や励ましをくださる方も確かにいた。しかし、たとえそうした空気や情勢があっても、現在のこうした否定的な世論やメディアのなかでたとえやったとしても決して盛りあがることはないだろうし、またそうした支持がなかったら成功なんかするわけもない、球界がひとつになることもままならないだろうと思う。わたしを押してくださる人がたとえいてくれるとしても、これはとてもむずかしい話でしかなかった。
個人的なことでいえば、娘たちもわたしがこうしてさらし者になっていることでどんなにか心を痛めてきたことだろうと思う。しばらく連絡がないので上の娘の家に電話をすると、口止めをされていたのだろうが孫の口からぽろりと娘が、つまり心労で「ママが入院している」という話を聞くことになる。娘たちには「パパ、ユニホームはもういやよ。パパひとり、こうまで悪者にされて。もう、長生きすることの方を考えてちょうだい」ともいわれていたのだが、その娘の入院にまでことが及んで、これ以上はもう家族を巻き込むことはできないという気持ちにもなった。
9月半ばのこのホームページでの話はそうしたところから、これは到底引き受けることはできない、たとえそうした空気がなきにしもあらずにしても、これは引き受けるべきではない、というわたしの本当の気持ちから出たものだ。
北京では短期決戦の難しさというものを改めて味わうことになったが、反省を含めてわたしにもなによりも貴重な体験のひとつになった。選手やコーチ、スタッフの全員にも目的は果たせなかったが、きっと今後への糧につながる経験にもなったろうが、敗軍の将は語らずという通り、絶え間ない批判のなかでは多くを語るチャンスもないままできた。
WBCの戦いはその規模やレベルから見てオリンピック以上のむずかしい、厳しいものになることは誰もが知っている。リベンジなどという軽々な考え方も見方もはさまる余地がないことぐらい、当事者になれば誰もがわかってくることだ。少なくともわたしよりももっと、ずっと「強運の持ち主」を選んでいくべきだろうという思いもあった。先月のホームページでの話は、そうした考えや思いの一端をつづったものだ。
しかし、それでもこの一か月ばかり、WBCの監督人事についてはわたしの名前をもとに、いろいろな人たちの思惑や推測をもとにした発言などを交えて、さらにエスカレートしかねないような状況だ。実際にはこれは当事者のひとりでもあるわたしが断定するようなことではないのだけれど、殊にここ数日のマスコミ上での騒ぎようは異常なほどだ。きょうはここでもう一度改めて、わたしにはWBCの監督を応援することはあっても、お引き受けする考えがないことを強調して、重ねて申しあげることによって平明な審議や人選が進んでいくことを願いたい。
国際試合での日本代表チームの監督、選手はどんなに大変なものか。きょうは今、ここでは多くを語らないでおくけれど、長い、いつの監督生活のなかでも常に「行蔵(出処進退)は我にあり」として、それを信条としてきたわたしについて多少なりとも知ってくれている方々にはなにがしか理解して頂けるかもしれない、とそうした思いで、あえて再度、ここにわたしなりの意思を表明しておきたい。
<おまけ>
関西のタイガースファンの皆さん。これからはガンバアジア一を応援したって。。。