2008年12月20日

このタイミングで「宇津木魂」(宇津木妙子・著)の読書感想文をUPする

(Ser.1970)
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宇津木妙子「宇津木魂〜女子ソフトはなぜ金メダルが獲れたのか」(文春新書)
この本は、既に読了していて、
   ↓
この本を読んだ最初の感想。
宇津木妙子さんに猛虎魂を感じる(爆)それはともかく、女子チームの監督に留まる器ではないわな。
WBC日本代表監督の件で、野球系の某ブログでネタアンケートを取ったら2位にランクインしてましたね。それもネタではなく、マジであんなタツ○リよりはいいような気がしましたよ。

もっとも、男子チームを率いたら一緒に風呂は入れませんねw

ちなみに、ナベQ本は「怒らないから選手は伸びる」で、宇津木さんは叱ってばかりって、女子が打たれ強くなる一方で、男子が打たれ弱くなったんですかね(皮肉)

ただ、その叱り方についても(叱られると思われている時期に)すぐやることが大事だとは言ってますが。

そのほか、為になること満載です。

とここまで書いておいて、オフシーズンのネタのないとき用に取っておいたのですが、このニュースにインスパイアされ、このタイミングでUPします。
          ↓
不況:日本スポーツ界襲う 競技団体の緊急対策が必要(毎日jp)
 金融危機に伴う世界同時不況の波が、ついに日本スポーツを襲い始めた。モータースポーツからの企業撤退に続き、アメリカンフットボールやアイスホッケーの企業スポーツでも解散や廃部の動きが出てきた。1990年代のバブル崩壊時に続く「第2波」といえるが、今回は世界を覆う大不況だけに、第1波以上の大波となる可能性がある。
 アイスホッケーの強豪・西武の廃部が正式発表された19日、日本アイスホッケー連盟の副会長も務める日本オリンピック委員会の遅塚研一専務理事は「日本スポーツの体質を変えなければならない時期に来ている。企業に頼らない体制を作り、国や行政の支援をどう求めていくかにかかっている」と語った。
 東京・西が丘にナショナルトレーニングセンターが完成し、国立施設は整備された。とはいえ、利用できるのは一部のトップ選手に過ぎない。団体競技で企業チームの崩壊が続けば、各競技のリーグが存続の危機にも立たされる。契約社員である選手は多く、休廃部になれば職も失う。スポンサー離れは大会の開催や、クラブ化したチームの運営にも深刻な影響を与えるだろう。
 政府与党・自民党内では「スポーツ庁」創設の動きもあるが、国策頼みではすべてを救えない。地方自治体や大学との連携などあらゆる手を打たなければ、日本スポーツの土台は急速に崩れていく。企業にスポーツ支援の社会的意義を説得することも求められる。
 今回の波は速い。競技団体が緊急に対策を打つべきだ。【滝口隆司】

◆9月の金融危機以降の国内スポーツの動き◆
12月5日 自動車レースF1 ホンダが撤退を表明
  12日 京都シティハーフマラソン 主催する京都市が第16回大会(09年3月8日)限りでの中止を決定
  15日 世界ラリー選手権(WRC) スズキが09年からの参戦休止を発表
  16日 WRC 富士重工業が今年限りでの撤退を発表
   〃  日本女子プロゴルフ09年度ツアー 今季より3試合減の34試合に
  18日 アメフット オンワードが今季限りで解散
  19日 アイスホッケー 西武が今季限りで廃部
   〃  テニス AIGオープンの冠スポンサーで米保険最大手のAIGが来年以降、契約せず

というのは、この本に載っていた宇津木妙子さんを日立高崎(現ルネサス高崎)のソフトボールの監督に引っ張ってきた当時の工場長の以下のフレーズがひっかっかったからで。。。
           ↓
「宇津木さん、企業がスポーツチームを作って維持する理由は、それが人の心を団結させるからなんですよ。私たちの仕事である半導体にも好況不況の波があります。もちろん試合に勝てる強いチームであってほしいけれど、良い時も悪い時も一生懸命プレーする姿を、従業員みんなに見せてください。苦しいときにみんな団結してこの会社を守るんだ、この工場を守るんだ、従業員をそういう気持ちにさせてくれるチームを作ってください」
(中略)
日立の工場長の言葉は、私の心に染みました。この言葉こそが企業スポーツの原点です。<本書P156から引用>


もっとも、そんなことも言ってられないほど追い込まれているなら仕方ありませんがw


【宇津木妙子さん関連記事】
宇津木妙子さん、麗華さん万感 上野へと手渡されたバトンが開花(iza)



宇津木妙子「宇津木魂〜女子ソフトはなぜ金メダルが獲れたのか」(文春新書)
内容紹介
北京五輪で金メダルを獲得した女子ソフトボール。アテネ五輪まで日本代表チームを率いた「育ての親」が、世界一の選手育成法を語る
北京五輪で鮮やかな勝利を収めた女子ソフトボールチーム。2日で413球を投げた上野投手の熱投と、エースを全力で支えた選手たちのチームワークが印象に残る。
TV中継で試合を解説した著者は、シドニー五輪、アテネ五輪で監督を務めた「女子ソフトの育ての親」。上野投手の所属チーム総監督でもある。みずから行う地獄の3時間ノックと、選手たちへの細心な心配りで知られ、その影響力は今も衰えていない。
「ソフトにエリートはいらない」と言い切り、常に金メダルを目標に掲げるのが「宇津木スタイル」。“男前な女”の育て方を全5章で公開する。

目次
第1章 北京五輪 夢をかなえてくれたチーム
(どうしても破れなかったアメリカの壁/ルール改正という壁 ほか)
第2章 シドニー よいチームをつくるために
(監督主義を貫く/目標は金メダル ほか)
第3章 私はエリートではなかった
(オチコボレこそ未完の大器/付録と呼ばれて ほか)
第4章 原点 ―日立高崎監督時代
(どこまでもかかってくる電話/「三年で結果を出せ」 ほか)
第5章 かっこいい女になれ!
(女性監督に吹いた逆風/どの世界にも妬みがある ほか)

【著者情報】
宇津木妙子(ウツギタエコ)
1953年埼玉県生まれ。星野女子高校卒業。中学一年からソフトボールを始め、ユニチカ垂井ソフトボール部に入部。内野手として全日本チームでも活躍。引退後ジュニア日本代表コーチを経て、86年日立高崎(現・ルネサス高崎)監督。現在、総監督。90年、北京アジア大会日本代表監督。2000年、シドニー五輪で日本代表監督を務め銀メダル、04年アテネ五輪で銅メダルを獲得。05年、国際ソフトボール連盟殿堂入りを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)






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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:33| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ関連読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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