・鳴尾浜トラオ「虎暮らし 自称阪神タイガース評論家の日記」(扶桑社)
人気ブログに綴られた
'08年の阪神タイガース激闘の記録!
野球ブログランキングで常にベスト3に入る「自称阪神タイガース評論家」を書籍化。球史に残る'08 年の阪神の戦いぶりと、それを見つめ続けた阪神ファンの心情がリアルすぎるほどリアルに伝わる入魂の一冊!
この本は昨年の12月21日にパシフィコ横浜で行われた「ベースボール・クリスマス2008」に行く前に、横浜駅前の某大手書店に1冊だけあったのを購入しました。(ご参照:当ブログ関連エントリー)
それと同時に地元の図書館にもリクエストを入れたのが3週間ほど前に入庫。しばらく借りて、今は図書館に返してあります。
どのタイミングでこの本の感想文をUPしようかなと機会をうかがっているうちに、前の日のアニキの本の感想文エントリーのように5か月も後回しになって、今更という感じにもなってしまいますので、toraoさんの「最近の「虎暮らし」」というエントリーにインスパイアされた形で今回のエントリーといたします。
前述の関連エントリーで感想の速報として、
前回のエントリーで、名球会の集まりの中での小山さんの発言と書いたのですが、「ミスター・タイガースファン」に一番ふさわしいのは岡田前監督ですよね。
「金本にミスター・タイガースの称号を与えてもいいと思う」
に合わせ、toraoさんには
「ミスター・タイガースファン」
を襲名いただいていいと思います。
ということで、toraoさんは2番目ということに(爆)
単行本化するにあたって追加された「なぜ激動の'08年を振り返るのか」というまえがきと、「【特別企画】鳴尾浜トラオが八木裕氏に直撃インタビュー!〜神様、教えて!」と「あとがき」以外の2008年のシーズン中の内容はtoraoさんのブログでも読めますが、改めて単行本で読むと、横書きが縦書きにしたことも効を奏してなかなか読みでがあります。それと、人気ブログランキング野球部門上位常連のochichanのイラストとの相乗効果で1,260円以上の価値ある本になっています。
自分が生観戦した試合のところには付箋つけたしね。

画像の中央はこの本ですが、左にあるのはtoraoさんの伝説のエントリー「The Game」(2005.9.7 中日−阪神○戦)の小冊子で『虎暮らし』出版記念パーティーで配布されたもの(おかぼんさん作)で、右のイラストはochichanからその会場にFAX送信されたもののコピーです。自分はそのパーティーには参加していなかったのですが、でんまんさんのご厚意により入手しました。改めまして、でんまんさんに感謝!
ということで、今年こそ優勝&日本一記念本としての「虎暮らし 2009」という続編を期待しています。
その際は、toraoさんのブログでの名コメンテーター西田辺さんやいわほーさんとの対談も入れたらいいかも。。。
【ご参考:書評など】
・【書評】『虎暮らし』文・鳴尾浜トラオ、イラスト・ochichan 2008.12.27(産経)
・『虎暮らし』鳴尾浜トラオ著(夕刊フジBLOG)
・Amazonのカスタマーズレビュー
・【晴球雨読】野球関係書籍読者感想文トラックバックステーション((仮称)野球ファン応援団)


ラベル:虎暮らし
実は以前の「阪神優勝、巨人最下位」の時から拝見しておりました。
私などの名前を挙げていただき大変光栄です。
全国の虎ファンに広く支持されているtoraoさんの本に、いわほーさんは兎も角として、私なんて滅相もないです(笑)
無名非ブロガーとして気楽な、ぬるま湯生活が私には似合っておりますです(笑)
今回、東京・大阪とも出版記念の集いは盛況の内に終了したようで。
また、そんな場でお会いできると良いですね。
コメントありがとうございます。
toraoさんのブログの価値は、西田辺さんはじめ常連のコメントされる方によって、より高まっていると認識しておりますので、ブログを書籍化するときにどうするのかなと思ったんですよ。
案の定オミットされたましたが、次回以降はtoraoさんもそのあたりを考慮するかもしれませんので。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメント欄の反応や、議論がその後の本記事に影響を及ぼすことはよくあります。だからおっしゃるようにコメント欄は盛り込みたいところですが、実際は難しいですよ!だって、本記事の倍以上の分量になっちゃいますから…。
ま、そのへんはブログならではのものとして考えないとしかたないな、ということになりました。
続編はどうでしょうねえ…今季のタイガース次第かも!?(笑)
著者自らのコメントありがとうございます。
単行本化する際に、コメントそのものを掲載するのは難しいとは思いますが、今年年末に続編刊行の際には「2009年阪神タイガース日本一の道のりを振り返る」というテーマの座談会を開いて、常連のコメントされるかたたちの対談の様子を書籍に載せるという方法なら一考の余地があるかもしれません。
続編というか、「間違いだらけのクルマ選び」のように年刊化して欲しいのですが。。。