2006年08月01日

データで読む常識をくつがえす野球

小林信也「データで読む常識をくつがえす野球」(草思社)
「送りバントをしない方が得点率が高い」「捕手はサインを出すな」「9回より初回の攻防がカギ」などデータが示す新しい野球。

データ提供元

 ↓
データスタジアム(株)
野球を中心に、サッカー、ラグビーなど、各種スポーツのデータ・サービスやデータ解析ソフトの開発・供給をおこなっているスペシャリスト集団。テレビ、新聞、雑誌、ポータルサイトや携帯サイトにも、スポーツの分析データを提供している。


多くの人気ブログランランカーたちも読んでいる?

主な内容
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送りバントはしない。
ヒットエンドランのほうが得点する確率が高いとデータで数字が出ている。バントだと塁を進めることができるが、1アウトを失い得点するチャンスが減ってしまう。→典型的なのは7月19日阪神−巨人戦→自ブログ記事へ

つなぐ4番
4番は塁に走者がいるときはホームランよりもつないだほうが得点率が高い。
巨人の李は2塁または3塁に走者がいるときはホームランを狙わずにヒットを狙い走者を進めて得点する。つなぐという観点では4番よりも2番のほうが重要である。
→去年の阪神の金本、ロッテのサブローが典型

初回に得点したチームの勝率は7,8割
初回に以下に点を取られないかが重要。初回を見ずに、あとの回を見るのは一番良いときを見ないことで、もったいない。ストッパーよりもむしろ初回だけを抑えるスターターのようなものを作ったほうが勝てる可能性が高い。→まだ、これを実行したチームはないはず。

左投手には右打者、右投手には左打者の代打というセオリーも必ずしも正しいとはいえない。
→井川なんかも、福留とか岩村に結構打たれてるもんね。

ときにはセオリー無視の監督の決断
昨年の9.7の試合のことを書いてます。


posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 00:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | スポーツ関連読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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