元・月刊ベースボールマガジン編集長 氏田秀男の書き下ろし最新作
一試合4本塁打を最初に打ったのは誰か…、最初の公式戦で勝利した球団は…などなど、108のプロ野球はじめて物語。知っているようで知らなかった快記録・珍記録が満載!
1936年(昭和11)、日本のプロ野球は7球団でスタートし、現在まで5万試合を超える。そしてそこで生まれた数々の記録は次から次へと塗り替えられてきた。本書はそうした記録のルーツをたどりながら、プロ野球がどう動き今につながっているかを追ったものである。ボールの縫い目の数に合わせた108話の中には「へえ、こんなこともあったのか」と、新たに知る話もあるだろう。ひとつでも多く、読者の「野球話」のネタになればと思う。(本書「はじめに」より抜粋)
同じ本を読んでいる人がこちらも探してみよう→人気ブログランキング
さて、この本タイトルと中身が合ってないような。。。。
どちらかと言えば、プロ野球の「トリビア集」ですね。
最初の日本シリーズ(1955年:毎日−松竹戦)は、神宮、後楽園、甲子園、西宮、中日、大阪と巡回開催されたとか(今は、セ・パ各代表チームの本拠地)
後楽園球場が人工芝に張り替えられた年、中日は後楽園の巨人戦で12敗1分だったとか(今年のどっかのチームより醜い。。。)
ストッキングを隠すスタイルを始めたのは1980年台の落合、駒田、池山あたりからだとか
昨日財布を盗まれた人は三回も三冠王取ってるのに、正力松太郎賞一回も取ってないとか(万一、今年日本一になったら今度こそ受賞確実でしょうね)
チーム30ホームランの選手が4人出た3回中、優勝したのは1985年の阪神(バース、掛布、岡田、真弓)だけだとか
1試合5三振をした人は複数あれど、若菜だけ「サイクル三振は自分だけ」と自慢してたとか(2−0、2−1、2−2、2−3のカウントそれぞれから三振したということ)
それにP.95に誤植があるし。。。