2008年01月26日

「愛のムチ」という名の殺人行為



元時津風親方を逮捕へ、傷害致死容疑で兄弟子3人も(読売新聞)
 大相撲の時津風部屋の宿舎で、序ノ口力士だった斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=しこ名・時太山(ときたいざん)=が急死した事件で、愛知県警は、昨年6月25日から翌日にかけて繰り返された一連の暴行が死につながったと判断し、初場所終了後の来月上旬にも、傷害致死容疑で山本順一・元時津風親方(57)(元小結双津竜)と、暴行の中心になった兄弟子3人の逮捕に踏み切る方針を固めた。


暴行受け部員自殺 明大リーダー部解散(東京新聞)
 明治大学(東京都千代田区)の応援団リーダー部員だった理工学部三年の男子学生=当時(21)=が、上級生から暴行を受けた後、自殺した問題で、同大は25日、同部を廃部・解散とすることを決めた。


いずれにしても、親方がビール瓶で殴るとか、先輩が後輩の下半身を裸にするなどして暴行し、その様子をビデオ撮影するなどの行為は、スポーツの指導いわゆる「愛のムチ」として正当化されるものではないことは明白。まさに犯罪。

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こういう暴力行為は、やられた方が、立場が上になれば下のものに対してするようになるなど連鎖するもの。

昨日、死刑を求刑された人事件を起こした背景には小さい頃からイジメを受けていたこともあるようで、実の娘と近所の男の子に手をかけたことはそれで免罪されるものではないにせよ、受けたイジメを立場が下のものに連鎖させるか、自分で受け止めて自殺するかの違いでしかないような気がする。

話がうまくまとまらないけど、要は「イジメ」はあかんということ。
自分が学生時代いた陸上部は、さほど上下関係が厳しくなかった。練習がきつかったときもあったけど、シゴキやイジメを受けたという記憶がない。他の運動部では当たり前のようにシゴキやイジメがあったのだが。。。
自分が部長をしていたときも、(人数が少なかったのが一番大きな理由だけど)下級生だけが準備と後片付けをするのではなく、全員でしたものだ。
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 23:59| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 野球・サッカー以外のスポーツの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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